「脚長差」について

本日は、「脚長差」についてお話します。
「脚長差」とは、文字通り、「脚」の「長さ」の「差」のことです。

病院や整体などで指摘された経験がある人も多いのではないでしょうか!?
脚長差を放置することは様々な二次的障害を招く危険があります。
「脚長差」は、
左右の「脚」の「長さ」の「差」です。

通常、ヒトの脚の長さは左右対称であり、
当たり前のように同じ長さだと思っていませんか!?

しかしながら実際には、
荷重脚や非荷重脚などの違いによる若干の脚長差が生じていたり、
何らかの疾患により大幅な脚長差が生じるなど、
様々な要因によって生じるものです。

「生活に困らないから…」
と、放置する人も多いですが、このような微妙な構造の差は、
将来的に様々な身体の二次的障害を招く恐れがあります。

脚長差が生じていると、単純に、
「歩きにくい….」
などといった症状が生じることがあります。

基本的に、短い方の脚が墜落するように歩行する
「墜下性歩行」を認めることがあります。

一方で長い方の脚への荷重の際には、
上半身を傾けながら荷重を行うことになります。

このような状態で歩行、またはスポーツなどを続けると、
左右の筋力のアンバランスや、脊柱の側弯、骨盤の歪み(仙腸関節のズレ)などを生じ、
慢性的な腰痛や変形など、様々な二次的障害を生じます。

もし、脚長差でお悩みのでしたら、当院にお気軽にご相談くださいね!!

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